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決定的な証拠はなかったものの、交渉の結果、相手が事実を認め慰謝料を支払ってもらった事例

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決定的な証拠はなかったものの、交渉の結果、相手が事実を認め慰謝料を支払ってもらった事例

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不貞慰謝料事案

依頼者

  • 性別 女性
  • 職業 会社員
  • 年齢 30代

相手方

  • 職業 会社員
  • 年齢 40代

その他

  • 子どもの有無 有り
  • 婚姻期間 10年未満
  • 別居期間 1年未満
  • 解決までの期間 3か月

事件の概要

夫が突然家を出て,連絡が取れない。

不倫相手のところに転がり込んでいるという情報をつかんだので,不倫相手に慰謝料請求をして欲しい。

ただし,不倫は確信しているものの,決定的証拠といえるものまでは持っていないと相談に来られた。

解決内容

住民票等によって,不倫相手の自宅を確認し,慰謝料請求を行った。決定的な証拠はなかったものの,その他の証拠や周辺事情等をもとに,不倫相手と交渉をした結果,相手が不貞の事実を認めたので,慰謝料を支払ってもらうことができた。

弁護士による解説・解決のポイント

不貞行為の慰謝料請求をするには,不貞が認められるため証拠が必要です。しかし,今回のように決定的証拠といえるものまでない場合であっても,ある程度の証拠があり,かつ,相手は徹底抗戦の構えとまでは言えない場合には,交渉によって慰謝料を回収することが可能な場合もありますので,諦めずに請求してみるのも良いかもしれません。

ただし,何の確証もなく,不貞慰謝料請求をすると,相手が間違っていたなどのトラブルに発展しかねませんので,請求できるかどうか,どのような方法が良いのか等,ご不安がおありの場合は弁護士にご相談いただければと思います。

執筆者情報

下川絵美(広島弁護士会)
下川絵美(広島弁護士会)
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