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相手が感情的になり進めることが出来ていなかったものの、弁護士が入ったことで協議離婚が成立した事例

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相手が感情的になり進めることが出来ていなかったものの、弁護士が入ったことで協議離婚が成立した事例

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離婚理由:相手からの暴力、性格の不一致

依頼者

  • 性別 女性
  • 職業 パート
  • 年齢 20代

相手方

  • 職業 会社員
  • 年齢 20代

その他

  • 子どもの有無 有り
  • 婚姻期間 6年
  • 別居期間 2か月
  • 解決までの期間 2か月

事件の概要

夫は気に入らない事があると暴言や暴力を振るうことが度々あり,束縛もあった。いつ暴力に発展するかわからず,恐怖を感じながら生活することに限界を感じ,夫婦関係の継続は不可能と判断したため実家に戻った。
夫が感情的になり話し合いが進まないこと,話し合いが暴力に発展する可能性があり恐怖を感じていること,夫から「離婚するのであれば,子ども達の親権は譲らない」等と主張され,不安を感じて,当事務所に相談に来られた。

解決内容

当事務所で受任し,離婚調停を申立てるとともに,婚姻費用(生活費)請求の調停も申立てた。

夫は,こちらに弁護士が付いたこと,裁判所から調停の呼出状が届いたことで,これ以上争うのは無理だと諦め,協議離婚が成立。親権を取ることもできた。

弁護士による解説・解決のポイント

離婚したいと申し出ると,相手が感情的になって話し合いができなかったり,親権は譲らない等と強硬に主張されたりすることがあります。

そんな場合でも,弁護士に依頼すると,相手が冷静になり,あるいは強硬に親権を主張しても無理だと諦め,一気に解決する場合があります。本件もそのような事案でした。

当事者同士での交渉に行き詰まりを感じている人は,弁護士への依頼それ自体が解決のきっかけになることもありますので,ご相談いただければと思います。

執筆者情報

下川絵美(広島弁護士会)
下川絵美(広島弁護士会)
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