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モラハラでお悩みの方へ

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

モラルハラスメントとは,精神的な暴力,嫌がらせのことです。略してモラハラとも言います。ドメスティックバイオレンス(DV)とは違い,目に見えて暴力を振るうわけではないのですが,言葉や行動,態度によって相手に精神的苦痛を与え,相手を徐々に追い詰めていきます。

現代社会は,社会生活をおくるうえで,精神的なストレスを抱えこみやすいということもあり,モラルハラスメントの被害が増えています。また,モラルハラスメントが社会的に認知されるようになったこともあり,当事務所にも,モラルハラスメントを理由とした離婚の相談に来られる方が増えています。

モラルハラスメントはわかりにくい

モラルハラスメントは,目に見えて肉体的暴力を振るわれる訳ではありません。また,下記特徴にもあるように,相手の責任にする傾向があるため,被害者は自分が悪いと思い込まされたりしていることが多いこと,また,家族内という人間関係の中で行われるため,周囲はおろか,被害者自身でさえそれに気付かないこともあるでしょう。

当事務所に相談に来られる方の中にも,雑誌や,インターネットでモラルハラスメントに関するコラムを読んでいて初めて,自分が被害者だと気付いたという方が多くいらっしゃいます。

モラルハラスメントの例

  • 被害者の言動を繰り返し非難する
  • 自分の非は一切認めず,全て被害者の責任と主張してくる(例「俺に浮気をさせたおまえのせいだ」等)
  • 被害者の自尊心を傷つける暴言を吐く
  • 長期間無視をする
  • 異常に束縛をする
  • 家計のやりくりなどを異常に細かく追及する

モラハラかな?と思ったら。まずはモラハラチェックリストをご活用ください>>

モラハラの例について詳しくは、『モラハラ夫の特徴』もご覧ください>>

モラルハラスメントの背景には,加害者が,被害者を精神的に支配したいという欲求があると言われていますので,被害者は,これらの行為を繰り返されることにより,徐々に精神的に追い詰められていきます。また,被害者は,自分が悪いのだから自分が我慢すれば良い等と思い込まされ,加害者の支配から逃れる意思を失うようになり,最悪の場合,精神的,肉体的な疾患にまで至ることもあります。

モラハラに関する解決事例

我慢せずにまずご相談ください

モラルハラスメントの被害者の多くは,自尊心を傷つけられていますので,「私が間違っている」「私が悪い」と思ってしまいますが,まずは自分が被害者だということに気付くことが重要です。

モラルハラスメントは,被害者が我慢していても改善することはありませんし,返ってエスカレートしていきます。

当事務所にはモラルハラスメントで悩まれている多くの方がご相談に来られます。一人で悩まずにまずはご相談下さい。

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>>ご相談の流れ

こんなお悩みをお持ちの方は下川法律事務所にご相談ください

執筆者情報

下川絵美(広島弁護士会)
下川絵美(広島弁護士会)
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