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DVが原因で離婚をしたい場合のポイント・注意点

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

DVの被害に遭われていて、離婚をしたいと考えている方は、今とても辛い状況にいらっしゃると思います。
DVが原因で離婚をしたい場合には、いくつかポイントや気をつけるべき点があるため、今回は一部ピックアップしてご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

きちんと考えて行動すること

パートナーからの暴力に耐えられなくなって離婚をしたいときは、きちんと考えたうえで行動を起こしましょう。もしも、命に危険が及んでいると感じるなら、DVを相談できる機関があるので、すぐさまそちらに連絡をすることをおすすめします。
そこまで切迫していない場合は、衝動的に動くのではなく、どのように事を進めればよいのか計画を立てましょう。衝動的に動いてしまうとパートナーの暴力が酷くなる可能性もあるので気をつけなければいけません。相手を刺激せずに、これ以上の被害に遭わないようにしながら離婚を目指しましょう。

DVの被害者である証拠を集めておく

口でDVに遭っていたといくら説明しても、証拠がなければ裁判などで認められることはありません。そのため、DVの被害者であるのなら、証拠集めを行うようにしましょう。DVを受けている最中の動画や怪我をしたときに診てもらったドクターの診断書など、いろいろなものが証拠になるので、これからの話し合いに向けて十分な数を用意しなければいけません。
なお、ドクターの診断書は普通に書いてもらっただけでは、十分な効果を発揮しない可能性があります。そのため、DVに遭っていることを告げて事細かに怪我の状態を書いてもらうのが賢明でしょう。

弁護士に頼ることも考える

暴力を振るうパートナーとの交渉を一人で行うのは大変危険です。もしも、身の危険を感じるなら、間に弁護士に入ってもらうことも考えましょう。
弁護士に交渉をすべて行ってもらえるように依頼すれば、パートナーと顔を一度も合わせることなく離婚をすることも可能です。
ただし、弁護士に頼む場合は、離婚問題を得意とする方でなければいけません。これまでいくつもの離婚問題を解決してきた弁護士のサポートを受ければ、納得できる形で暴力的なパートナーから離れられます。

当事務所の弁護士は、離婚問題の解決に力を入れており、女性弁護士が丁寧に対応いたします。
広島・広島市で離婚について相談ができる弁護士をお探しの際は、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者情報

下川絵美(広島弁護士会)
下川絵美(広島弁護士会)
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